医局員からのメッセージ
このコーナーは,医局員からの意見やアドバイスをまとめたものです。ぜひ読んで頂き、今後の進路の参考にしてください。
整形外科には魅力がたくさんあります
皆さん整形外科にどのようなイメージを持っていますか。大工さんのような力仕事をするイメージでしょうか。確かにそれも正解ですが、それだけではありません。神経や血管を縫合するような繊細で細かい手術もあれば、各種ブロック注射や関節注射など外来での手技、骨折の保存治療、リハビリテーション、骨粗鬆症治療のような内科的な治療など幅広い分野をカバーしていますので勉強していて全く飽きることがありません。広島大学整形外科では基礎研究においても軟骨、再生医療など多くの分野で最先端の研究を行っています。また、医局員皆仲が良く、医局の雰囲気は良好ですし、食事や野球観戦など仕事以外でも楽しんでいます。是非整形外科で充実した生活を共に送りましょう!(作田 智彦 H22入局)
入局する科で悩んでいる先生へ
私は学生の時から漫然と整形に入ると決めてはいましたが、初期研修医の時は「今しか経験できない」と、整形以外の科を研修していました。おかげで入局当初は苦労しましたが、整形外科医として色々経験する中で入局して良かったなと実感しています。特に手術は整形の醍醐味で、患者さんによっては劇的に良くなり、外来に元気な姿を見せて下さる方もいらっしゃいます。運動器に興味がある、手術に興味がある、術後の患者さんの元気な姿を見たい、どれか当てはまるのでしたら是非整形外科を見学して下さい。期待は裏切りません。(少前 英樹 H26入局)
整形外科医は患者に寄り添う専門家である
幼少期の頃、自分の友達が肘内障(当時はもちろん知りませんでした)になりました。それを整形外科医である父がいとも簡単に治して、友達の両親から感謝されているのを見て、子供ながらにかっこいい!と感じ、そんな父親を誇らしく思っていました。 それから25年近く経ち、自分も整形外科医としてあの頃憧れた姿を追い求めて日々研鑽しています。私が考える整形外科医の魅力とは、整形外科医はその他の専門科と違って、診断から治療まで独自で完遂することのできる数少ない専門分野であり、それはすなわち患者さんに寄り添って、より深く関わり合うことができるということです。広島大学整形外科の基礎研究・臨床はともに意気衝天の勢いですが、患者さんへの心配りが学べることも魅力の1つだと思っています。患者さんの痛みに寄り添える医師を目指して、一緒に広島大学整形外科で働きませんか? (橋口 直史 H26入局)
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